伽羅通信

第38号(2011年2月25日)

春のお彼岸、ご先祖のご供養は良い香りのお線香で

きびしい寒さもゆるんで、うららかな春のお彼岸の季節を迎えました。お仏壇とお墓参りのご用意はいかがでしょうか?春のお彼岸は、春分の日を中心とした一週間で、ご先祖様をご供養し、亡くなった方々をしのぶ大切な日。良い香りのお線香を用意して、ご家族そろってお墓参りにいきましょう。

彼岸とは

「彼岸(ひがん)」とは、ご先祖様や亡くなった方がいらっしゃる浄土(向こう岸)を意味します。浄土は西方にあると考えられており、太陽が真西に沈む春分の日を中心とした一週間が、浄土のご先祖様を供養する「春のお彼岸」です。この期間は、お仏壇をきれいに掃除し、お供え物を供え、家族そろってお墓参りにでかけて、ご先祖様や亡くなった方々をご供養しましょう。中日には、今日ある自分を育てていただいたご先祖様に感謝するだけでなく、ご自身も彼岸に到達できるよう、精進することがすすめられている日です。

お彼岸の豆知識

2011年の春のお彼岸

初日を「彼岸の入り」、「春分の日」を「彼岸の中日(ちゅうにち)」、終日を「彼岸の明け」といいます。

  • 3月18日(金)<彼岸の入り>
  • 3月19日(土)
  • 3月20日(日)
  • 3月21日(月)<彼岸の中日(春分の日)>
  • 3月22日(火)
  • 3月23日(水)
  • 3月24日(木)<彼岸の明け>

お墓参りの作法と手順

  1. お墓をきれいに掃除する。
  2. お墓の周囲も掃除する。
  3. お花や、お供え物を供える。
  4. 良い香りのお線香を供える。
  5. 墓石の上から水をかける。(水をかけるのもご供養の一つです。)
  6. こころをこめて合掌礼拝する。

ご先祖様のご供養に欠かせないのは、お線香です。良い香りをお供えすることは、美しいお花を供えることと同じく、まごごろこめた供養になくてはならないものです。ご先祖様が愛用していたお線香をお供えするのもよいでしょう。

「牡丹餅(ぼたもち)」と「御萩(おはぎ)」

お彼岸といえば、お餅を小豆あんで包んだお供え物の定番があります。牡丹の花が咲く春の彼岸には「牡丹餅(ぼたもち)」、萩の花が咲く秋の彼岸には「御萩(おはぎ)」と呼びわけていますが、中身は同じ伝統和菓子。お餅は五穀豊穣、小豆は魔除けに通じることもあり、お彼岸の行事に欠かせない御供物です。

天薫堂おすすめ商品

春のお彼岸のお線香として、天薫堂オリジナルの気品ある薫りをご用意いたしております。

玉芝 進物6把入 玉芝 進物6把入
古都のやすらぎと、ご供養の心に寄り添う清々しい薫り。
沈香朝比奈 貼箱8把入 沈香朝比奈 貼箱8把入
大地に息づく生薬を調合した、気品ある辛口の沈香の薫り。
源氏山・若宮2個セット 源氏山・若宮2個セット
白檀の芳香を添えた源氏山と香木伽羅をイメージした奥ゆかしく幽玄な薫りの若宮のご進物用セットです。

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